Arduino

LEDは直接Arduinoに差し込んではいけない

2018年11月15日

こんばんは!
今回はLEDと抵抗についてです。

LEDは直接Arduinoに差し込んではいけない

タイトルにある通り、LEDは直接Arduinoに差し込んではいけないらしいです…
理由として
・LEDを通る電流を制限し、LEDが燃焼するのを防ぐ
・また、Arduinoは流せる電流が全体で限界があるので許容電流値を超えてArduinoが壊れてしまう可能性がある

などがあるそうです、これまで何も考えずに直接差し込んで使っていたのですがまずかったみたいですね💦

Arduinoを用いてLEDを光らせてみる

以前書いたこの記事でもLEDを直接差し込んでいました…反省(´・ω・`)

抵抗の選び方

LEDに限らず、電子部品全般で抵抗は使います。
その抵抗の選び方に必要なのが誰もが習ったことのある「オームの法則」です。

(抵抗[Ω]) = (電圧[V]) / (電流[A])

もう少し公式を詳しく書くと

(抵抗[Ω]) = (電源電圧[V] - 順方向電圧[V]) / (電流[A])

で表せます。ここで自分の買ったLEDを見てみます。

電圧:3V
電流:20mA
と書いてありますね。

ちなみにこの電圧というのは順方向電圧、電流というのは順方向電流を示しています。
Arduinoの電源電圧には3.3Vと5Vがありますが、例として5Vを使用するとすると、先ほどの式より

(抵抗[Ω]) = (電源電圧[V] - 順方向電圧[V]) / (電流[A]) = (5[v] - 3[v]) / 20(mA) = 100[Ω]

となるので100Ωの抵抗を使えばいいということがわかります。
100Ωの抵抗値の抵抗はどこにでもありますが、計算によっては売ってないような抵抗値が出てくることもあります。
その時はできるだけ近い数値の抵抗値を使うといいです。

カラー抵抗の見方についてはこちらのページがとてもわかりやすかったのでリンクを貼っておきます。
http://www.jarl.org/Japanese/7_Technical/lib1/teikou.htm

まとめ

今回は抵抗についてでした。
普通に考えればわかることでしたが、自分はすっかり頭にありませんでした。
電子部品を安全に使うためにも適切な抵抗を使っていきたいです。
今回はこれで終わります。

ではまた!

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