PC関連のエラーの問題や、プログラミングに関する情報は日々更新されていきますので、「調べたそのページの情報がいつの情報なのか」を知ることは非常に大切です
サイトによってページの更新日時を表示しているものと、そうでないものがあり、日時を表示していないものは、ぱっと見ではいつの情報なのかを知ることはできません
そのようなときに、現在表示しているwebページの最終更新日を調べる方法を説明します
スマートフォンで調べる方法
google検索をかけると、検索結果にその最終更新日が表示されている場合があります
検索エンジンの巡回間隔が長いサイトでは、正確な日付が表示されていないこともあるので、注意が必要です
また、検索結果の上位に表示されない場合は、サイトを探すのが面倒です
PCで調べる方法
PCでは、先ほどの検索結果で更新日を調べる方法の他に、開発者ツールを利用して調べることができます
chromeでのやり方
「Ctrl」+「Shift」+「I」(Mac OSなら「Option」 + 「Command」 +「I」)または、メニューから「その他のツール」→「デベロッパーツール」で、デベロッパーツールを出します
「javascript:alert(document.lastModified);」と打ち込んでEnterを押します
すると、ポップアップが表示され、最終更新日が表示されます
Firefox
Chromeと同じように、「Ctrl」+「Shift」+「K」(Mac OSなら「Option」 + 「Command」 +「K」)で、webコンソールを出して
「javascript:alert(document.lastModified);」と打ち込んでEnterを押します
IE
同様に、「F12」から、F12開発者ツールを出して
「javascript:alert(document.lastModified);」と打ち込んでEnterを押します
注意点
この方法では、静的サイトの最終更新日を調べることはできます
しかし動的サイトでは、現在の日時が表示されるため、日時を調べることができません
その他
確実性は低いですが、方法は他にもあります
ソースコードを調べる
「Ctrl」+「U」(Mac OSでは「Command」+「U」)または、右クリックから「ページのソースを表示」をクリックして、ソースコードを見る方法があります
ソースコード中に更新日が記述している場合もあります
ただ、記述してあった場合も、その情報が信頼できるかは不明です
URLに日付が含まれていないか確認する
アドレスバーのURLを確認してみましょう
サイトによっては、投稿日がURLに含まれている可能性があります
更新日はURLに書かれていることがないため、最終更新日は確認することができません
コメントやSNSでの拡散の日付を見る
その記事のコメント欄のコメントの日付を見たり、SNSでURLを検索して、その日付から大体の投稿日を絞るという方法です
人気サイトでない場合は、記事を書いた本人以外がURLを拡散している可能性は低いです
まとめ
今回は、Webページの更新日時を調べる方法について説明しました
今回挙げた方法である程度の参考にはなると思いますが、サイト運営側が公開していない限りは、確実に正確な更新日等を調べることはできない、ということは理解しておいてください
どうしても知りたい場合、コメントや問い合わせから連絡するという方法があります
アクティブなサイトの運営者なら返信があるかもしれません