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【Windows10】スリープを簡単に2つの行う方法

2020年12月8日

パソコンを使い終わった後、またはちょっと休憩をするときに使う「スリープ」機能

毎回「スタート」→「電源」→「スリープ」が面倒だなと思い、1発で出来ないか調べたところ、2つほどやり方があったので共有したいと思います

 

電源ボタンをスリープ用にする

電源ボタンの動作は設定で変更することが可能であり、これをスリープ用にする方法です

「設定」→「システム」→「電源とスリープ」から「電池の追加設定」を開きます

 

左側にある「電源ボタンの動作の選択」をクリック

 

「電源ボタンを押したときの動作」をスリープ状態に設定して、変更を保存

 

 

これで完了です

 

デスクトップにショートカットを作る

私はこちらの方法でやってます

まずはデスクトップ上で右クリックから「新規作成」→「ショートカット」でショートカット作成に進みます

 

「項目の場所を入力してください」の欄に「rundll32 PowrProf.dll,SetSuspendState」と入力して次へ

 

 

次に名前を付けて、完了

ここでは分かりやすいように「スリープ」としていますが、なんでも大丈夫です

 

 

このようなショートカットがデスクトップに表示されます

 

このままではわかりずらいので、アイコンをそれっぽくします

このアイコン上で右クリックで「プロパティ」を開きます

 

 

プロパティが開いたら「アイコンの変更」をクリックします

 

 

「このファイル内のアイコンを検索」というところに「C:\Windows\System32\shell32.dll」と入力してEnterキーを押すと、以下の画像のようにアイコンがたくさん出てきます

 

 

好きなものを選んで「OK」で変更できます

これをダブルクリックすれば、一発でスリープが可能です

 

スリープにならないとき

これでスリープモードにならないパソコンもあります

自分のパソコンがスリープモードにならない場合は、スタートボタンを右クリックして「Windows PowerShell(管理者)」を起動します

 

 

Windows PowerShell(管理者)が開いたら「powercfg /a」のコマンドを実行してください

 

 

↑のような画面の場合は、「powercfg /h off」のコマンドを実行してください

そしてもう一度「powercfg /a」のコマンドを実行して、以下のような表示になったら完了です

 

 

これでショートカットのスリープを試してみてください

 

まとめとおまけ

今回はスリープを一発でする方法を2つ紹介しました

・電源ボタンをスリープ用にする

・デスクトップにショートカットを作成する

どちらでも好きなやり方で各々のPCライフを快適にしてみてください

また、シャットダウン、再起動も同じようにショートカットを作成することができます

「項目の場所を入力してください」の欄に入力するものは以下の通りです

動作シャットダウン再起動
項目の場所shutdown.exe -s -f -t 0shutdown.exe -r -f -t 0

あとのやり方は同じなのでこちらもぜひやってみてください

 

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