こんばんは!
今回はプログラムを一時停止する関数delayMicroseconds()についてです。
delayMicroseconds()
delayMicroseconds()関数はパラメータとして指定された時間分だけプログラムを一時停止します。
パラメータの単位はマイクロ秒です。マイクロは10の-6乗なので、1,000マイクロ秒は1ミリ秒、1,000,000マイクロ秒は1秒となります。
1ミリ秒以上停止したい場合にはdelay()関数を使った方がいいです。
delayMicroseconds()もdelay()と同様に、attachInterrupt()によって呼び出された関数では、使用することはできないので注意が必要です。
例として、10マイクロ秒プログラムを停止させたい場合は以下のように記述します。
1 | delayMicroseconds(10); |
ちなみにdelayMicroseconds()は、3マイクロ秒以上で正確に機能します。それより小さい値については誤動作を起こす可能性もあるので、3マイクロ秒以上で設定するのをお勧めします。
まとめ
今回はdelayMicroseconds()関数について説明しました。
ほんの少しの間時間を止めたいときに有効だと思います。
1ミリ秒以上停止させたいときはdelay()関数を使うことをお勧めします。
今回はこれで終わります。
ではまた!