Arduino

Arduinoを用いて可変抵抗を使ってみる

2019年1月3日

こんばんは!
今回は可変抵抗を使ってみようと思います。

概要

可変抵抗の値を読み取って、抵抗の値によってLEDの明るさを変えてみる。
また、抵抗の値をシリアルモニタで読み取ってみる。

使用するもの

・Arduinoメインボード(https://amzn.to/2vkPIUH)
・USBケーブル(https://amzn.to/2UHhntl)
・ブレッドボード(https://amzn.to/38eNi8u)
・ジャンパワイヤ (https://amzn.to/39uBU8T)
・抵抗100Ω(https://amzn.to/2CfF5SN)
・可変抵抗 100K(https://amzn.to/2CM48AX)

可変抵抗とは

可変抵抗とは名前の通り、抵抗値を変更することができる抵抗器のことです。
可変抵抗器についているつまみを回すことで抵抗値を変更することができます。
可変抵抗の上部に書いてある値は、変化できる抵抗値の最大値と変化特性を示しています。
今回使用するのは100kΩの可変抵抗ですので0kΩ~100kΩの間で抵抗値を変化させることができます。

手順

まずハード側からやっていきます。
次のように配線します。

ハード側はこれで終了です。
次にArduino IDEを起動して、次のコードを書き込んでいきます。

 

コードの説明をしていきます。

setup()以前では、LEDのピン番号を指定しています。

setup()内では、シリアル通信を開始しています。

loop()内では、抵抗値の値を読み取って、抵抗値の値をシリアルモニタに0~1023の間の数値で表示しています。
また、読み取った抵抗値の値を10で割ってLEDを点灯させています。

これをメインボードに書き込んで可変抵抗のつまみを回してみると、以下の動画のようにLEDの明るさが変化すると思います。

まとめ

今回はArduinoで可変抵抗を使ってみました。
可変抵抗は普段あまり目にすることはないですが、オーディオ装置のつまみなどにも利用されており、使用用途は多くあるので使い方や、しくみを知っておくといいと思います。

今回はこれで終わります。
ではまた!

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