こんばんは!
今回はArduinoの中でも1番使用されているArduino Uno R3のスペックについてです。
R3というのは「Revision 3」の略です。
Arduino Uno R3基本スペック
基本スペックは以下の通りです。
もっと詳しく知りたい方は公式ページをご覧ください。(https://store.arduino.cc/usa/arduino-uno-rev3)
マイクロコントローラー | ATmega328P |
動作電圧 | 5V |
入力電圧(推奨) | 7~12V |
入力電圧(限界) | 6~20V |
アナログ入力ピン | 6個 |
デジタル入出力ピン(内6個はPWM出力可能) | 14個 |
DC出力電流:I/Oピン | 20mA |
DC出力電流:3.3Vピン | 50mA |
Flashメモリ | 32KB |
SRAM | 2 KB (ATmega328P) |
EEPROM | 1 KB (ATmega328P) |
クロック周波数 | 16 MHz |
重量 | 25g |
Arduino Unoの電源は電池などからVinピンに給電するかUSBケーブルから供給する方法があります。
電源がONになった時点でプログラムの動作が始まります。
デジタル入出力ピンは0~13番までの14本があります。そのうち3,5,6,9,10,11はPWM(パルス幅変調)出力が可能です。
アナログ入力ピンはA0~A5までの6本あります。
Arduino unoにはメモリーがSRAM、Flashメモリ、EEPROMの3種類があります。
SRAMは揮発性のメモリなので電源が切られるとデータは消えてしまいます。一方、FlashメモリとEEPROMは不揮発性のメモリなので電源が切られてもデータは消えません。
それぞれの使用用途は以下のようになります。
SRAM | グローバル変数などを一時的に保存(揮発性) |
Flashメモリ | プログラムなどを保存 |
EEPROM | ユーザデータなどを保存 |
まとめ
今回はArduino Unoのスペックについて説明しました。
普段あまり意識する必要はないと思いますが、スペック等について知っておくといいと思います。
ちなみに、「Arduino」という名前は商標で守られていますが、オープンソースハードウェアで、回路図や基盤図などは公開されているため商用として製作、販売をすることができます。
そのため様々な互換機があるので、とても安い金額でArduinoを購入することができます。