Arduino

attachInterruptの使い方

2019年1月5日

こんばんは!

今回は割り込み処理関数「attachInterrupt」の仕様について説明します。

attachInterrupt関数

attachInterruptは次のように記述して使用します。

各パラメータは以下の通りです。

・int: 割り込み番号

UNOの場合:0(D2ピン)、1(D3ピン)

Leonardoの場合:0(D3ピン)、1(D2ピン)、2(D0ピン)、3(D1ピン)、4(D7ピン)

・fun: 割り込みする関数

引数も戻り値もなしとする。

・mode: 割り込み関数を実行するための条件

HIGH:ピンの値がHIGHのとき

LOW:ピンの値がLOWのとき

RISING:ピンの値がHIGHからLOWに変化したとき

FALLING:ピンの値がLOWからHIGHに変化したとき

CHANGE:ピンの値が変化したとき

注意事項

attachInterrupt関数を使用する際には以下の注意点があります。

・割り込みする関数ではdelay()を使用することはできません。

・millis()の戻り値は増加しません。

・割り込み関数の処理が長いと割り込み処理が止まってしまい、シリアル通信のデータ等が失われてしまう可能性があります。

・グローバル変数を参照する場合にはその変数にvolatileをつけて修飾する必要があります。

 

 

 

今回はこれで終わります。

ではまた!

 

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