こんばんは!
今回はProcessingで日本語の文字化けを修正する方法についてです。
デフォルトでは日本語テキストを表示できない
まず、以下のように記述すればアルファベット文字の表示はできます。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 | void setup() { size(500, 500); } void draw() { background(255); textSize(50); fill(0); text("hello world", 50, height/2); } |
しかし、これを日本語で表示することはできません。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 | void setup() { size(500, 500); } void draw() { background(255); textSize(50); fill(0); text("こんにちは世界。", 50, height/2); } |
このようにデフォルトでは文字化けをしてしまいます。
日本語テキストを表示する方法
日本語テキストを表示するためには以下の文をsetup()関数内に追加してください。
1 2 | PFont font = createFont("MS Gothic",50); textFont (font); |
MSゴシックのフォントを読み込んで、テキストのフォントをMSゴシックにしています。
これを先ほどのコードに追加したら日本語表示ができているはずです。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 | void setup() { size(500, 500); PFont font = createFont("MS Gothic",50); textFont (font); } void draw() { background(255); fill(0); text("こんにちは世界。", 50, height/2); } |
これで日本語テキストを表示することができました。
プログラム文で文字化けを起こしてしまう場合
上の図のようにプログラム文で日本語を記述した際に文字化けを起こしてしまう場合はメニューバーの「ファイル」→「設定」を選択して、「言語」の部分を「日本語」に、「エディタとコンソールのフォント」を「MSゴシック」または「MS明朝」に変更してください。
これでOKを押すと文字化けが修正されていると思います。